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介護施設での送迎業務は、バカにならないストレス業務 | | ごろにぃ@介護の世界をMARUHADAKA
現場リアル

介護施設での送迎業務は、バカにならないストレス業務

こんにちは、ごろにぃ(@goronyi_kaigo)です。

「介護士の仕事」といえば、介護現場での業務が着目されがちです。

でも馬鹿にしちゃいけないのが、介護施設の送迎業務です。

よく「事故を起こさないように神経を使って大変だ」「運転は苦手なのに・・・」「時間のプレッシャーが…」等々、実に様々な声を聞きます。

意外に介護現場で働く際にストレスになる送迎業務。

今回はこの送迎について記事にしてみたいと思います。

送迎業務の占める負担

上にも書きましたが、介護施設と言えば、対人の介護業務ばかりが取り上げられ傾向にありますが、実は送迎業務の負担も軽視できません。

特にそれがデイサービスともなればそれは尚更です。

デイサービスにおける業務負担割合。経済産業省の調査(2016年3月)では、送迎関連業務がデイサービスの約3割を占める

こちらは、経済産業省の調査(2016年3月)結果になりますが、ご覧いただくと分かる通り、送迎関連業務がデイサービスの業務比率において約3割を占めています。

普段も午前中や夕方の時間帯に車を運転していると、介護施設の送迎車を見かけることはもはや日常ですね。

デイサービスを中心に、介護業務と送迎業務は切っても切り離せない存在となっています。

送迎業務の事故リスク

そして送迎業務で最も危惧されるのが「事故のリスク」です。

利用者さんを乗せての移動には、当然どの送迎担当者も特に気を遣います。

それでもこれだけ多くの介護送迎車が走る今の日本では、事故の報告が後を絶ちません。

介護送迎車が雪でスリップ、転落 女性死亡

25日午前8時50分ごろ、山形市下東山の交差点で市内の高齢者介護施設の送迎車が道路から約7・5メートル下の田畑に転落した。県警や地元消防によると、施設利用者の山形市山寺、無職、遠藤曜子さん(80)が首などを強く打って死亡、同所、同、布施ミノルさん(92)は骨盤を骨折する重傷を負った。

 車には女性2人ほか、運転していた施設職員の男性(39)もいたが大きなけがはなかった。県警によると、車両は信号機のない丁字路交差点で、左折しようとしてスリップ、曲がりきれずに転落したとみており、詳しい事故原因を調べている。現場は当時、路面は圧雪状態で凍結していたという。

【2019年1月25日 産経新聞ニュースより引用】

もちろんどの送迎車が安全第一の運転を心がけていますが、それでもこのように事故が起きてしまいます。

それだけに人によっては介護業務以上に運転業務に大きな精神的負担を感じている方も少なくありません。

送迎業務のストレス

送迎においては事故リスクをゼロに近づける必要があるのは当然ですが、実際に送迎する側にとってこのストレスは尋常ではありません。

最近では送迎専門のドライバーさんを採用している介護施設も増えてきましたが、それでもまだまだ多くの介護施設では現場の介護士が送迎業務を兼務しています。

単純に「利用者さんを乗せて運転するという事」自体が神経を遣いストレスの掛かる業務であるのに加え、自宅への送迎業務等の場合、送迎場所のほとんどが住宅密集地です。

細い道、運転し慣れない道を普段乗り慣れていないハイエース等の大型車で回るケースも珍しくありません。

その為、時には通常の自家用車の運転スキル以上のドライビングテクニックとストレス耐性が求められます。

「送迎業務はやりたくない」という介護士さんがたくさんいる事も頷けます。

送迎業務への危機意識の低い法人も

それだけリスクと介護士のストレスを伴う送迎業務。

それにも関わらず、この送迎業務のリスクや職員の負担を軽視している法人があるのも事実です。

(送迎業務軽視の例)

①事故リスクの高い介護士に送迎を無理強い

②明らかに無理のある送迎計画

③任意保険には未加入

①事故リスクの高い介護士に送迎を無理強い

余程の運転好きでも無い限り、「リスクの伴う送迎業務を好き好んでやりたい」と言う介護士はそう多くはありません。

それだけに「介護士同志も我慢をして助け合う」という精神も一定は必要だと思います。

ただしそれでも「免許取得以来10年間運転していません」というような介護士に「人手が足りない」という理由で、何の準備もさせずに運転を無理強いするよう法人も少なくありません。

それで事故が起きてしまっては、元も子もありません。

教習所のペーパードライバー講習に練習してもらうなり、事前にコースの送迎練習の時間を設けるなり、事故リスクを低減してから送迎業務に従事してもらうべきであるのは言うまでもありません。

②明らかに無理のある送迎計画

また送迎車が足りなかったり、効率化を図る為に、明らかに時間に無理のある送迎計画を立てる法人も存在します。

できるだけ「低コストで効率よく送迎車を回したい」という運営サイドの気持ちはわかりますが、事故を起こしては意味がありません。

そして、その無理のしわ寄せは現場で送迎業務に従事する介護士に降りかかります。

安全第一の送迎計画を組むのは当然ながら、それができないのであれば「職員・送迎車を増やす」時には「利用者さんにサービスのお断りを入れる」等の選択肢も頭に入れるべきです。

③任意保険には未加入

また事故リスクがあるにも関わらず、任意保険にも加入せず、何かあった場合には、職員に全ての金銭保証を求めるような例も稀にですが、存在します。

他にも送迎車に自家用車を使用するように指示をされ、保証は個人の責任という例等もあります。

運転者に明らかな過失があれば、何らかの責任を求められる事も致し方ないかもしれませんが、介護士が少しでも安心して送迎業務挑めるように環境を整えることも必要です。

介護施設の送迎業務についてのまとめ

いかがでしょうか。介護施設(特にデイサービス)において、送迎業務の負担は非常に大きなものになります。

そして何より、送迎業務は介護士にとって精神的な負担の大きな業務になります。

負担が大きな業務だからこそ、可能な限り職員間で助け合えるのがベストですし、管理者も負担を軽減できるように配慮する必要があります。

人件費の問題もありますが、個人的には介護士は介護士の業務に集中できる環境を作り、ドライバーさんを別途雇用することで、メリハリのある役割分担にする事が、働きやすい環境構築に繋がるのではないかと思います。

逆にこうした事故リスクを蔑ろにする介護現場にお勤めの場合は、転職も視野に入れる事をオススメします。

介護現場の人間関係、給与等のストレス以上にこうしたリスクへの対応が取られていない職場ほど、いざという時に降りかかる負担は大きくなるものです。

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