現場リアル

介護士不足について、管理職が自身の立ち振舞を考えるべき理由

こんにちは「介護コンサルをしながら、現役介護士を両立」がモットーのごろにぃ(@goronyi_kaigo)です。

【ごろにぃのプロフィール】はこちら

介護現場と言えば「介護士不足」が当たり前の事として浸透しつつある昨今。
事実、今の日本には介護士が不足しています。
そして要介護者が増加する過程で、2025年問題に表されるように、今後もこの介護士不足の流れは拡大していくと事になるでしょう。

でも、これはあくまでも日本の介護業界全体の動向におけるものです。

しかし残念ながら介護業界の経営者や管理職の中には、この状況について国への不満を漏らすばかりで、自分たちの足元の課題に目を向ける事ができていないケースが多分にあります。

今回は、この介護士不足に代表される、介護施設の経営者や管理職の考え方や立ち振舞の問題点について、記事にしてみたいと思います。

 

介護士不足の原因は、全て業界や世間にある?

まず「介護士不足」の捉え方について、切り口別に考えてみます。

介護士不足の原因を全て他責にする管理者たち

先日以下のようなTweetをした際、多くの介護士の皆さんに共感の声をいただきました。

こちらのTweetの通り、残念ながら介護業界の経営者や管理者の中には、目の前の介護士不足の状況を業界や世間の原因とし、自分たちの職場環境や従業員に正しく目を向ける事ができていないケースが多分にあります。

わかりやすく言えば
「自分の介護施設では良い職場環境を提供しているにも関わらず、世の中の介護士のイメージが悪いから、うちの職場まで介護士不足に陥っている」等とする考え方です。

 

管理職の考え方の裏側で、格差の広がる介護業界

確かに冒頭にも書いたとおり、今の日本には絶対的に介護士の数が不足しています。
そして、介護士へのネガティブなイメージが定着しています。
そうした意味では、世間や業界が介護士不足を後押しする事があるのも事実です。

ただし、その一方で介護士不足とはほとんど無縁の介護施設が存在するのも事実です。

これは当然介護業界に限った話ではありません。

  • 業界全体の景気が厳しく、大変にも関わらず業績が好調な企業
  • 競争が激しく、大変にも関わらず勝ち抜く企業

こうした企業があるように、介護業界でも世間の状況やイメージに押し殺される事なく順調に経営できてうる介護施設が一定数あります。

これらのように、常に自分たちの足元の改善を目指す介護施設と、鼻から業界や世間のせいにしてしまい、何の打ちても打たれない介護現場では、格差が広がって当然です。

 

「介護士の労働格差が拡大中」介護士が職場を選ぶ時代です!こんにちは「介護コンサルをしながら、現役介護士を両立」がモットーのごろにぃ(@goronyi_kaigo)です。 ⇒【ごろにぃのプ...

 

「介護現場の声を待ってるだけ」では、解決しない

上でも書いたとおり、介護士不足に対しての考え方や自責として向け入れられるかで、各介護施設の格差が広がるのは間違いありません。

そこにもう一つ大事な事が、管理者自身が自ら現場の不満や悩みを拾いにいく姿勢が必要です。

現場の問題点を訴えてくる介護士はたった25%

こちらもTwitter上の調査になりますが、先日以下のようなアンケートを実施しました。

こちらのアンケート結果にもあるよに、不満があっでも、職場で声を上げて改善を訴えるのは、介護士は25%しかいないというのが現実です。

この実態を理解せず「介護現場から不満の声が聞こえないから、うちは良い職場環境を提供できている」と勘違いしているようでは、まともな介護現場の環境構築はできないでしょう。

 

「上司や管理職への期待は薄い」と理解するべき

また、この25%の介護士しか改善の声を上げないというアンケート結果から読み取れる事は、もう一点あります。

  • 上司や管理職に改善の要望を出してもきっと無駄だ
  • 面倒な介護士だと思われるだけでメリットがない
  • 過去に改善要望を挙げたが、取り合ってもらえなかった 等

こうした声が水面下に眠っているという事を管理職は理解しておく必要があります。

「自分たちは部下や介護士から期待されていない」
だからこそ
「自分たちから現場の声を拾わないと現場の声は聞こえていない」

こうしたマインドを持ち、常に立ち振る舞う事が多くの介護現場の管理者には必要だと私は考えています。

 

最後に

いかがでしょうか。
多くの介護現場で当たり前に直面している「介護士不足」

今の日本や介護業界を取り巻く環境が介護士不足を助長している事は間違いありません。

ただし、記事内でも書いたとおりその厳しい環境の中で、

  • どのような介護現場を作るか?
  • どのようにして介護士を採用するか?
  • どのように自分の職場の実態を理解するか?

こうした考え方や立ち振舞をせずして、良い介護現場が作られる事はないと言っても過言ではありません。

事実、私自身の転職コンサルや介護コンサルの経験でお会いした管理職の方でも、自責の念が強く、自身に対して謙虚な管理職がいる介護現場ほど良い職場を築かれているように感じます。

過度に自身を追い込む必要がありませんが、管理職という立場で、従業員や部下を抱える以上、こうした考えが当たり前に身についているべきではないかと個人的には考えさせられます。

 

(番外編)元転職コンサルがオススメする介護業界の転職エージェント

最後に「うちの職場の上司は、この記事のような他責しかない上司だ」「何も期待できない」そんな方に向けて私のオススメの転職支援会社をご紹介させていただきます。
当然無料ですので、よろしければご活用ください。

「ホワイトな職場を!」という方は【しろくま介護ナビ】

(公式)しろくま介護ナビ

「ブラックな環境はもうゴメン」という方に、一番にオススメしたいのがこの「しろくま介護ナビ(旧:ハートフル介護士)」です。
エージェントが事前にホワイトな介護施設のみを調査し、求人を取り扱うという徹底ぶり、新聞でも取り上げられる程のエージェントです。

  • 残業が少ない有休が取得できるというホワイト事業所に特化
  • 職場の内部情報をしっかり把握できている事が強み
  • 入社後の万が一のトラブルにも相談に乗ってもらえる

「広く情報収集したい」と言う方は【ジョブメドレー】

(公式)ジョブメドレー

「まずは情報収集から始めたい」「できるだけ網羅的に情報が欲しい」そんな方にオススメなのがこの「ジョブメドレー」です。
全国を網羅的にカバーし、求人量の多さをウリにしている転職エージェントですので、迷ったら、まずここに登録するのもありだと思います。

  • 求人数は業界ダントツの100,000件以上
  • 全国の介護事業所を網羅しているので、地方にお住まいの方にも人気
  • 介護士だけでなく、相談員やケアマネ求人が豊富であるのもポイント

 

「とにかく丁寧なコンサルが良い」と言う方は【MC-介護のお仕事】

(公式)MC─介護のお仕事

「転職エージェントを使うのが初めてで不安だ」「できるだけ丁寧なエージェントが良い」という方にオススメなのが、この「MC-介護のお仕事」です。
登録後は基本的に対面での面談を必須として、転職の悩みや求人提案について、とにかく親身に相談にのってもらえます。安心感は抜群です♪
単発の求人も豊富に扱っていますので、介護の副業として登録するのもアリです。

  • 登録後は、対面での面談を必須とし、丁寧なサービスがウリ
  • 全国に拠点があるので、自宅から近い拠点で面談も可能
  • 正社員やパートだけでなく、1日単位の単発の仕事も豊富で、働き方の柔軟さがウリ

 

「給与アップを目指したい」という方は【リッチマン介護】

(公式)リッチマン介護

ただでさえ低給与が取り沙汰される介護業界。「そんな介護業界でも少しでもリッチに働きたい」という方に向けたサービスが、この「リッチマン介護」です。
高給与・高待遇の求人を積極的に取り扱っている点はもちろん、入社決定後に「入社祝い金」がある等、とにかく「リッチに」がコンセプトの転職エージェントです。

  • その名の通り、高給与・高待遇求人に強いのがポイント
  • 入社祝い金で、驚きの最大20万円の支給
  • 介護施設との交渉力もあり、予想外の給与UPのチャンスも

 

 

当ブログは「ブログ村ランキング」に参加しています。 「この記事が参考になった」「応援して下さる」という方は、こちらをクリックいただけると幸いです。
にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
関連記事