現場リアル

介護現場の「これって変じゃない?」を5つ選んでみました

こんにちは、ごろにぃ(@goronyi_kaigo)です。

介護現場で働いていると、「これって、ちょっと変じゃない」と感じる事がよくありませんか?

私も現場介護士やコンサル等、様々な立場で、様々な介護施設に様々な形で関わらせていただいていますが、大抵の介護現場ではこの「ちょっと変じゃない?」を感じます。

良い意味でも悪い意味でも「これが褒められるの?」「これが正解なの?」と言いたくなる事が盛りだくさんの介護業界。

今回はそんな介護業界の「これって変じゃない?」を5つピックアップして、記事にしてみたいと思います。

その1:残業している人がエラい?

以前、少し感情的になりこのようなTweetをしてしまいましたが、介護業界の残業問題。

世間でこれだけ問題視されている「残業の問題」。

それでも未だに「残業している介護士はエラい!」と褒め称える上司と「残業する事に誇りを持つ介護士」が介護業界にはたくさん存在します。

大事な事は、「残業という結果」ではなくプロセスを見るという事です。

同じ業務の量と質を担保できるのであれば、残業せず時間内で終わらせる事ができている介護士が評価されるべきなのは、言うまでもありません。

また勘違いしてもらいたくないのは、「残業がダメ」だと一律に言っている訳ではありません。

現実問題として、「残業をしたくなくても介護士が足りず残業をせざるを得ない状況」というのが多くの介護現場の抱える問題です。

そもそも残業には「割増賃金が発生」「介護士が疲弊」という効率を引き下げる2大要素がついてまわります。

残業を美化したり、誇りに思う時間があれば、残業無くすための人員配置や業務内容を見直すのが上司や現場の努めであるのは、言うまでもありません。

その2:仕事はアナログが素晴らしい?

介護現場のアナログ問題で、一番わかりやすい例が、様々な「手書き」の記録です。

「手書きの方が人間味がある」「その人らしい」等という声をたまに聞きます。

実際誰かに想いを伝えたい時には、そうした「直筆という労力が想いに加算される」事があると思います。

ただし介護現場でやりとりする「記録」は、感情を乗せる手紙ではなく単なる伝達手段です。

伝達に労力を費やす事を美化している余裕は、介護現場には無いはずです。

それこそ「必要事項を伝える時、電話やメールという手段があるにも関わらず、いちいち相手の家まで伝えに行かないですよね?」それと同じです。

時間をかける事を評価するのでなく、うまく使い分ける事を評価する職場でなくては、介護士が疲弊するだけです。

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その3:利用者さんの暴言・暴力にも「笑顔」?

また最近取り上げられる事も多くなってきた「利用者さんの暴言や暴力」の問題。

利用者さんはお客様ですし、大半の方は何かしらの不自由を抱えていらっしゃいます。

そうした人に手を差し伸べ、支援するのが介護士の仕事です。

ただし、これを拡大解釈する介護現場が多く存在します。

それがこの「利用者さんの暴言や暴力は介護方法に課題がある。暴力であっても受け入れて笑顔で対応しろ」というものです。

もちろん利用者さんの暴言や暴力の背景には、様々な理由があり、介護士としてその原因を考え解決策を練るのも必要業務のひとつです。

ただし、これと暴言や暴力に正面からぶつかり、介護士自身が身体や心を痛めるのは別問題です。

上司や職場は介護士を守るべきですし、ダメなものダメなものとして利用者さんやご家族に訴える必要があるのは当然です。

利用者さんの暴言や暴力を正当化する前に、介護士を守るべきであるのは言うまでもありません。

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その4:「昔からこうだから」で全てが片付く

そして介護現場の環境改善が進まない「根源悪」が、このよく言われる「昔からこうだから」という考え方です。

上で書いたような例にもいくつか当てはまりますが、介護現場では物事の効率化や改善というもの蔑ろにする傾向があります。

他の職場や異業種からきた人の意見に対して「これは昔からこうやってるから」と説明責任を果たそうともせず、押し通すというケースが少なくありません。

もちろん「昔からのやり方」が良いという場面もたくさんあります。

ただし大事な事は、何が「一番有効なのか?!」「何が一番効率的なのか?」について常にフラットに考えようとする姿勢であり、意見を受け止めようとする余裕です。

残念ながら忙しさも相まって、こうした当たり前の感覚が失われている介護現場も少なくありません。

その5:自己犠牲が福祉の精神?

そして全ての根源にあるのが、この「自己犠牲を肯定した福祉の精神」というものです。

明らかに介護士自身がプライベートや心身を痛みつけているのに、「利用者さんの為に」と頑張る事を美化する介護施設。

そして「それこそが福祉の精神」だと言い張る管理者や上司。

少なくとも私自身が利用者の立場なら、介護士の自己犠牲の上で成り立つケアは求めないですし、逆に不安になります。

ここまでくると「利用者さんの為」ではなくもはや「自己満足」の領域ではないでしょうか。

どうしても自己犠牲の上での介護をしたい方がいるのであれば、外野がとやかく言う必要はないのかもしれません。

ただし、それを正当化し褒め称える上司や管理者のいる介護施設では、いつの間にかそうした自己犠牲の押し付けが起きてしまいがちです。

そうした介護施設は、まず「介護サービスとは何なのか?」について、考え直すべきだと私は考えます。

最後に

私の独断と偏見で選んだ「これって変じゃない?」の5選ですが、いかがでしょうか?

恐らく世の中の多くの介護施設は、この5選のうち1つは当てはまるのではないでしょうか?

介護業界という独特な業界で仕事をしていると本来は「おかしい」と思うような事でもついつい慣れて受け入れてしまうものです。

そしてこのTweetのように麻痺し、改善を試みなくなる事で、より介護現場は働きづらい職場へとなってしまいます。

大変な中であっても、「おかしい」「改善したい」そうした想いを持ちながら業務に当たる介護士が1人でも増える事が今の介護業界には必要だと思います。

最後に・・・

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