あるある

【介護業界の上司と部下】54%以上の上司が嫌われる理由

みなさんの職場の上司はどんな方ですか?

そして上司の事は「好きですか?」「嫌いですか?」

私の独断と偏見の分析によると、介護現場において働きやすい職場であるかどうかの8割以上は「どのような上司に巡り合うか」にかかっていると思っています。

それくらい大切な上司の存在。

それにも関わらず「何でこの人が上司なんだろう?」「何でこの上司はこんなに偉そうなんだろう?」介護現場においては、そんな疑問を持つ場面に遭遇する事が多くあるのも事実。

この介護現場における上司や管理職について、私なりにブログにまとめさせていただきます。

業界を問わず半数以上の人は上司の事が嫌い

 

あなたは上司の事が好きですか? (2018年マイナビニュースより)

 好き:45.7%

 嫌い:54.3%

 

【上司が嫌いな理由の回答例】 2018年マイナビアンケートより  ※一部抜粋

①立ち振舞い
・「ろくに仕事もしないのにふんぞり返っているから」

・「高圧的だし、全く融通が利かずいい加減なところが嫌い」
・「気持ちにムラがあり、自分勝手だから」

②指示方法
・「とにかく指示が細かいから」
・「指示を出さずに丸投げして、やったことに対してダメ出しするから」

③現場理解
・「仕事の評価以前に、部下の担当業務を全く把握していない」
・「あまりにも現場のことを知らなすぎる」
・「サポートしてくれない」
・「相談を持ちかけても共感するフリだけで、結局うやむやにするだけだから」

 

2018年のマイナビニュースの会員アンケートからはこのような結果が得られているようです。

前提として、上司が部下に好きになってもらうには、ハードルが高い事が伺えますね(苦笑)

一方で上司は上司で、自業自得だとしか言えない対応もしている事がうかがえますね。

 

介護業界の上司は、他業種以上に嫌われる?

先程のアンケートは、あくまでも業界問わずものですが、これが介護業界のみとなればいかがでしょうか?

個人的には、上司の嫌い割合は更に増加しそうな気がします。

その理由は、介護業界ならではの上司(管理職)の能力の低さや資質の無さが影響していると思っています。

まず、誤解を招きたくないので先に言っておきますけど、介護業界の管理者の皆が皆、能力が低い、資質が無いなんて事はもちろん思ってもいませんし、事実私普段お会いする管理者の方でも能力高く、素敵な方もたくさんいらっしゃる。

それでも尚、「やっぱり何でこの人が管理者なんだろう?」と能力や資質を疑わざる管理者さんに出会う場面も多くこうした疑問を持つようになりました。

ではなぜ多いのか?答えは大きく2つだと思っています。

 

■介護業界の上司の能力が低く、資質がない人が多い(=嫌われる)理由

 ①上司(管理職)のポジション数と担い手数のギャップ

 ②管理職を育てる文化、風習がない 

 

①上司(管理職)のポジション数と担い手数のギャプ

世間では以前ほどでは無いにしても、介護施設の数がどんどん増え、施設の数だけ管理者のポスト数が生まれます。

その一方で介護業界では、そもそも介護職が足りないという課題を抱えている訳で、その中からさらに管理職としての能力や資質を伴った人を探すとなると管理職を担える人自体が増えません。

まさにこのポストの数と担い手の数のギャップが大きな問題で、このギャップを埋める為に、管理職としての能力や資質を持っていない人が管理職になるという状況が生まれます。

 

②管理職を育てる風習がない

また人手不足の介護業界においては、人を育てる程の余裕を持てる職場は限られており、多くの職場では人を育てる事よりも前に目の前の利用者さんへの対応を優先せざるを得ない状態になっています。

その過程で介護技術は伸ばせるかもしれませんが、管理職としての資質の部分はなかなか伸ばせないのではないでしょうか?

そして現場年数だけを重ねた職員が適正を見極められず、教育をロクに受けないまま管理者になります。

そうした過程を経て管理者となった人は、自分の周囲や後任にも同じく、ろくに研修を行う事もできなければ、行おうともしないでしょう。

このように管理者になる為の研修や教育がすっぽり抜け落ちたままループする事になります。

※最近では研修や教育に力をいれる職場もだいぶと多くなりましたけれどね。

こんな過程で能力や資質の足りない管理者が増えていくのだと思います。

 

能力・資質の伴わない上司が嫌われる理由

介護業界に能力・資質の伴わない上司が多いことについては、先程書いた通りですが、「能力・資質の無い上司がなぜ嫌わるのか」についてです。

これも実はわかりやすいものだと思っています。

能力や資質の伴わない上司は、そもそも能力や資質が足りないので「どのように部下と関われば良いのか?」「どのように職場環境を構築すれば良いのか?」を心得ていません。

能力や資質がないにも関わらず、その点をカバーしながら上司を務めなければならないとなると選択肢は限られてきます。

 

■能力や資質が伴わない上司の選択肢

 ①足りない部分を自分で認め、周囲の力を借りながら職場を形成

 ②能力・資質が伴ないことを認めず、周囲に対し自分が上司だとパワーで抑えつけ職場を形成

 

①足りない部分を自分で認め、周囲の力を借りながら職場を形成

自分の実力を謙虚に認めながら、この選択を取れる上司は基本的に良い職場を形成される傾向にあります。

上司のそうした立ち振舞により、周囲の職員も上司の能力の無さに目を向ける以上に、上司自身の謙虚さや努力する姿に目を向けるようになります。

それだけで、団結した組織ができそうなイメージが付きますよね。

もちろん現実はいろいろありますが、、、(苦笑

 

②能力・資質が伴ないことを認めず、周囲に対し自分が上司だとパワーで抑えつけ職場を形成

もんだいはこの②のパターン。そして意外に多く存在するのもこの②のパターンです。

能力が足りず頭でっかちになってしまいそうになる事はわかるものの、やはり周囲を抑えつける(高圧)事で、片付けようとしても部下が前を向いてついてきてくれるわけがありません。

そうなると、職場環境をうまく形成できないのは言うまでもなく、周囲には横柄で偉そうにしか映りません。

はい、部下に嫌われますね。

このパターンは部下にとって最悪なのは言うまでもなく、虚勢張る上司自身にとっても大変なことだと思います。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。ただでさえ上司とは部下に嫌われる傾向にあります、残念ながら(苦笑

それが介護業界になれば、上司の能力・資質の不足からさらに助長されると書いてきました。

でもここで間違ってほしくないのは、能力・資質の無い管理者が多い点は事実であったとしても、管理者自身だけが悪いとは一概に言えないということです。

そうですよね、だって根本の原因は、能力・資質の足りない人を管理職にせざるを得ない環境が介護業界にはあるという事であり、ろくに人を育てずに管理者に立たせる経営者がいるわけですから。

もちろんそれでも尚、管理者自身が管理者としての振る舞いを自ら考え、自らを成長させようとしないのであれば、それは大きな問題ですが。

介護業界の管理者の質を上げる為には、まず管理職の価値を高める事が必要です。

そして同時に人を育てるという文化が必要です。

そのためには、やはり目の前の介護職不足解消が肝になるでしょう。

結局は管理職の質問題も、介護職不足問題の一旦と言えるかもしれません。

上司が部下に好かれる必要があるかどうかは別にして、管理職自身のレベルが上がる事が介護業界にとって大きなプラスポイントになるのは間違いないです。

介護業界から離れる介護職を減少させる意味でも介護業界の上司育成は大事だと思います。

 

【おまけ】
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