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「介護士になるか悩んだら読む記事」現役コンサルが介護業界へ後押しします

はじまめして、ごろにぃ(@goronyi_kaigo)と申します。

私はこれまで「介護現場での介護士としての経験」「介護専門の転職コンサルタントとしての経験」「介護施設運営のコンサルタントとしての経験」を積んできました。

本ブログでは、そんな私ごろにぃが「介護の世界をMARUHADAKA」というブログテーマで、介護の世界について記事を書いていきたいと思います。

このブログが介護の世界を知る一つのきっかけとして、ご覧いただいた方の役に立てれば幸いです。

よろしければ私、ごろにぃのプロフィールもご参照ください。

初回テーマは「これから介護の世界に飛び込む方へ」

初回のテーマは、だいぶ以前にTwitterにて「ブログ内容募集」のツイートに反響いただいたものから選ばせてもらいました。

反響内容としては「読んでくださった方が介護士をしたくなるような話」ということでした。

そのた為、テーマから少し主旨ずれがあるかも知れませんが、「介護を始める方」あるいは「始めようか悩んでいる方」へのメッセージとなればと思います。

「介護士になる為に必要なこと」とは?

「介護士になる為に必要なこと」とは言っても、なかなか一言では表せるものではありません。

よく介護士になる為には「他の人より気遣いができないといけない」「コミュニケーション能力が高くないといけない」「奉仕の精神が強くないといけない」等々、様々な憶測や意見が飛び交っています。

でも、はっきり言ってそんなものは二の次でOKです。

大事なことは、もっとシンプルで「介護をやってみたいという思い」と「仕事である以上、忍耐も必要だという覚悟」だと私は考えています。

「介護士になる為に必要な事」

①「介護の仕事をやってみたい」という思い

②「仕事である以上、忍耐も必要だという覚悟」

その他のコミュニケーション力や気遣い等は、「あれば尚良の部分」であり、スタートラインとして必要なものではありません。

なぜ、それが言い切れるのか?

答えは簡単で、私自身そうした思いや覚悟で介護業界に飛び込み、介護士としてキャリアを重ね、リーダー→管理者→今はコンサルタントとそれなりに介護業界でやっていく事ができているからです。

自分に適性があるか否か、そんなものは二の次です。

さらに言えば、そんなものはやらないとわかりません。

「考える時間があればやってみる」でなんら問題ないと思います。

介護士をやってみたいという思い

まず先に言っておきます。

このブログでお読みいただいている段階で多くの方は、もう既に「やってみたいという思い」を持っている介護士予備軍の方達です。

だって思いませんか?

「介護といえば3K(きつい・汚い・危険)」なんていう言葉が飛び交っています。

それでも尚、「介護の仕事ってどんなだろう?」と一歩踏み込もうか悩んでいる訳ですから、それはもはや介護士に興味大ありだということです。

私と同じような介護のコンサルタントをしているような方でも「適正」という言葉を振りかざして「あるべき論」を語る人がいらっしゃいますが、私はそうしたものに振り回される必要はないと思っています。

だって人間ほとんどの事がそうじゃありませんか?

「たまたまやってみたら楽しかった」「たまたまやってみたらうまくできた」そうしたものの積み重ねです。

だからこそ「介護について調べ倒して自分に向いているのか自問自答して」そんなものは必要ないと私は思っています。

もっとシンプルで良いんです。

「何となくでも良いから、やってみたいと思えるか?」ここにつきます。

仕事である以上、忍耐も必要だという覚悟

「興味を持ったらやって見るべきだ」と書いたばかりですが、一つだけ忘れてはならない事があります。

それは介護業界に飛び込む以上は、「忍耐が必要だという覚悟」持って介護には飛び込んでもらいたいということです。

特別な事を言いたい訳ではありませんが、言わずもがな介護士の仕事は忙しいですし、大変です。

利用者さんや職員間での人間関係構築に苦労したり、介護技術が伴わず苦戦したり、時間や業務量に追われたり、と介護の仕事は大変のオンパレードです。

こうした大変さだけ実践でしか理解できませんが、覚悟を持っておくことは必要ですし、それがなければ心が折れてしまいます

私も初めて介護業界に飛び込んだ頃、利用者さんとのコミュニケーションに苦労したり、技術が伴わずうまく介護できない事にもどかしさを感じ、辞めたいと思う事が何度もありました。

それでも「せっかく始めたんだから」と自分に言い聞かせ、周囲の方の助けをかりながらここまでやってくることができました。

その一方で「もう少し頑張ればきっと楽しくなってくるのに」「うまくいくようになるのに」という手前でリタイアしてしまう介護士にもたくさん遭遇してきました。

「いつどこで楽しくなり始めるのか?」「うまくいくようになるのか?」は、個々や職場環境で大きく変わります。

だからこそ、辛いことがあっても「忍耐で乗り切る覚悟」はもっておく必要があると思っています。

介護にチャレンジするか悩んだ時に一番大事なこと

ここまで「介護士になる為に」という事で書いてきましたが、最後に一番大事なことがあります。

それは「勇気を持って始めてみる事」です。

散々記事内でも書いてきましたが、「介護をやってみたい」と興味を持ち、「やりきってやる」という覚悟が持てればチャレンジすれば良いんです。

「どこまで調べても」「どこまで準備しても」「誰かに聞いても」最後はやってみないとわかりませんから。

きれい事を並べるつもりはありません。

体力的な大変さはもちろん、排泄介助への戸惑い、様々な利用者さんがいる中でのコミュニケーションへの苦悩、人の死に対峙する悲しみ等々、大変な事を上げればきりがありません。

人によって大変の度合いやポイントは違いますが、いずれも介護士をする上避けては通れない道です

ただし逆も然りです。

本気で取り組んだ時に、「やっいて良かった」とやりがいを感じる場面や達成感を味わえるのも介護の仕事です。

自分の行為に対してストレートに「ありがとう」の言葉がもらえる日常、利用者さんの望みを叶えることができた瞬間の達成感、日常のご利用者とのコミュニケーションでほっこりする場面等々、大変さと同様に楽しみや喜びの度合やポイントも人それぞれです。

だから介護士は仕事を頑張ることができます。

その上で、「最終的に介護士を一生の仕事にするかどうか」は価値観の問題だと思います。

介護の大変なところも楽しいところも理解した上で、それ以上に自分にマッチする職業があると思うのであれば、介護以外の業界で活躍することも当然の選択です。

でもその判断や選択をするために「まずは興味持ったら覚悟をもってやってみる」事が大事だということです。

このブログをお読みいただいた方の1人で十分です。

勇気をもって介護業界に飛び込んで「介護にチャレンジして良かった」そんな感想をもっていただければ幸いです。

介護の仲間大募集です。

最後に、転職コンサルの経験を通じてオススメする転職サイトを紹介させていただきます。

よろしければ、情報収集にご活用ください。

■介護業界でおすすめ紹介会社

①「まずは情報収集!」という方にオススメ

(公式)ジョブメドレー

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