早いもので、2018年も間もなく幕を閉じますね。
みなさんにとって2018年はどのような1年でしたでしょうか?
年末年始も勤務されている方にとっては、1年間を振り返る余裕さえないかもしれませんが(苦笑
そして2019年の介護業界はどのようになりますでしょうか?
2019年に向けて、2018年はいくつかの大きな種まきが進められた1年間だと私個人的には思っています。
というわけでで、、除夜の鐘の前に2018年最後の締めくくりは「2019年の介護業界を占う注目ポイント」というテーマで過去を振り返りながらブログを更新したいと思います。
注目ポイント①「有給休暇取得義務化」
労働環境の問題が取り沙汰される介護業界にとっても朗報なのが、2019年4月にスタートするこの有給休暇の取得義務化です。
お世辞にも休暇が取得しやすいとは言い難い介護業界。
その休暇が「義務化」されるわけですから、4月以降の各法人の出方には非常に注目です。
一方で不安点もあります。同じく労働基準法に明記されている「休憩時間」については、平気で蔑ろ状態が続く介護業界。
有給休暇の取得義務化についても、各介護事業所の蔑ろにした対応が無いとも言えません。
有給休暇の取得義務違反には「罰則規定」がある分、浸透度は高いと考えていますが、実際の運用がどのようになるかは要注目ですね。
https://goronyi.com/2018/12/04/post-455/
注目ポイント②「処遇改善手当の拡充」
休暇と同様に介護業界の労働環境改善のきっかけとなりそうなうなのが、2019年10月に予定されている処遇改善手当の拡充ですね。
今回の改善について、現段階の予定では「10年以上の介護経験がある介護福祉士」に限定されているますが、法人によってどのような恩恵が得られるのかは注目です。
またこの処遇改善案により、法人によって介護士定着や新規確保を目的に労働条件を見直すところもチラホラ見られます。
介護業界の課題でもある、「人を育てるという発想」「人を定着させるという発想」が浸透するような事があれば、非常に楽しみになりますね。
注目ポイント③「外国人介護士の行方」
こちらは2019年のみならず継続的に経過観察が必要は外国人介護士の行方。
ご存知の通り「改正出入国管理法」の成立に伴い、介護業界でも多くの外国人介護士の誕生が期待されます。
ただ一方で、介護業界に対して本当に外国人労働者が興味を膨らませてくれるのか?また実際に業務としての介護に適応ができるのか?
担い手不足の介護業界にとって後押しのきっかけとなるという見方もあれば、懐疑的な見方をしている方も多いのが実際のところです。
私自身、現段階では心配点の方が多いのが本音のところ。。。
継続議論が勧められる中、来年2019年の年末には私自身の中でもどのようなイメージに変わっているのか非常に楽しみでもあります。
最後に
日頃から激動の中で勤務される介護業界の関わるみなさん、まずは2018年お疲れ様でした!
何なら今夜勤中の介護職の方もたくさんいらっしゃるでしょう。。。私も明日朝から早番勤務です。。。(苦笑
まだまだ課題しかない介護業界ですが、こちらのポイントでも紹介させていただいた通り、本当に少しづつですが、2019年も介護業界の労働環境が改善する為の準備が進められています。
何かと大変な介護業界だからこそ、こうした前向きな変化には期待したいところですね。どうなるか楽しみですね!
それでは2018年、本ブログをお読みただいた皆様、本当にありがとうございました!
2019年もぜと「ごろにぃ@介護の世界のMARUHADAKA」をよろしくお願いいたします!
【おまけ】
最後までお読みいただきありがとうございます。
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