あるある

【介護職で減量】介護現場は結果にコミットできるのか?

「身体が資本」「体力勝負」だと言える介護現場での仕事。

そうした背景から、介護未経験の方が介護業界に飛び込んできて「痩せました!」「筋肉がつきました!」なんていう声はよく聞きます。

確かに「ハードな環境」で「ハードな業務」を求められる介護業界。

私の知り合いでも入浴介護を通じて、「1ヵ月で10キロ近く痩せた」という介護職の方がいました。

そうした意味では、もしかすると介護業務はダイエットに有効なのかもしれません。

そしてダイエットやジムと言えば「某大手ライ◯ップさん」がいつも結果にコミットされていますね。

というわけで今回は「介護現場は、ダイエットという結果にコミットできるのか」について記事を書いてみたいと思います。

減量効果No1は「入浴介護」

まずハードと言われる介護業務の中でも、最も減量に効果ある介護業務と言えばやはり「入浴介護」だと言えるのではないでしょうか?

実際「入浴介護で痩せた!」という声はたくさん耳にします。

当然と言えば当然かもしれません。

同じ介護業務だからと一概には言えませんが、まず入浴介護中は汗が止まりません、本当に止まりません(苦笑

特に昔ながらの特養や老健等で見られるのように、一斉に複数ご利用者さんの入浴介護をするようなケースの場合は、その戦場と化した浴場で数時間もの業務に追われます。

そんな環境に毎日身をおいていれば、嫌でもカロリーの消費は進みます

カロリーを消費させるという側面で見れば、十分に結果にコミットできますね(苦笑

知らない間にカロリーを消費

また介護現場でカロリーを消費する要素は入浴介護中に限った事ではありません。

その他の場面でも気づかない内にカロリー消費は進んでいます。

①利用者さん1人1人のケアをしている内に腕に筋肉が?

②1日施設内を歩き回ってたら、歩数が10,000歩オーバー

あくまでも一例ですが、介護現場ではこれらのように体力を消耗する場面が多く、カロリー消費高が高い事は間違いありませんね。

やはり介護業務は減量にコミットできるのか?

ここまで書いた通り、介護業務がカロリーを大きく消費させるという事は自体は事実です。

ただしこれが減量のコミットに直結するかは、どうやら別問題のようです。

というのも私がTwitterでこのような投稿をしたところ。。。

多くの共感にいただけた反面、確実にダイエット効果があるか否かについては、否定的なコメントがいくつか寄せられていました。

否定的な内容としては、

■ストレスが大きく食生活が荒れる為、一度痩せてもリバウンドする

■不規則なシフト勤務が故に、身体のリズムが整わ、反対にに太る 等

いずれも介護現場ならではの環境が起因してのものでした。

私は自分自身が元々細身だった事もあり、体重変化を体感する事もなくこのような投稿をしましたが、これらの内容を見て非常に納得させられました。

それこそよくよく思い出せば、介護現場には肉付きの良い方がたくさん働いていらっしゃいますね(苦笑

語弊を恐れず言えば、むしろ他業種より介護業界の方がぽっちゃり比率は高いかも知れません。

これらを総括すると、「介護職を通じでカロリー消費は確実に進む。」

しかしそれが「減量という結果に繋がるかどうかについては、コミットできるほどではない」というのが正しい結論と言えます。

最終的には、同じ介護業務で職場が違えば消費カロリーもストレスも違いますので、痩せる痩せないは「消費カロリーVSストレス」次第というところでしょうか(笑

最後に

「介護現場は減量にコミットできるのか?」というフザけたタイトルでしたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。

ご存知の通り、介護現場は体力勝負な部分もあり、確実にカロリーを消費させてくれます。

その一方で介護現場が抱えるストレスや不規則さが、健康的な身体の維持を阻害し、健全なダイエットには結びつかない事が多くあるようです。

このように考えると、改めて介護現場はストレス度の高い仕事だとつくづく痛感させされます。

健全な職場でない限り、健全な身体は維持できないという事でもあると思います。

介護業界に健全という言葉が似合う日が来るのかは、、、、またのお楽しみです。

 

【おまけ】
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