あるある

【年末年始の介護施設】シフトは?手当は?大手法人は業務支援の試練まで・・・

みなさん年末年始はいかがお過ごしのご予定でしょうか?

「ゆっくり休みます!」という方、おめでとうございます!(笑

一方で入居系を中心に介護施設にお勤めだと「年末年始?そのなの関係なく仕事ですが、何か?」という方も多いのではないでしょうか?

そして介護施設の年末年始と言えば「どのように施設を回すのか?」という大きなミッションがあります。

特にシフト組については、介護職同士で休日を巡るトラブルになるケースも珍しくなく、非常にデリケートな時期でもあります。

というわけで今回はこの年末年始の介護施設での勤務について、ブログを書いてみます。

年末年始のシフト組み

人手が少なく、みんなが休みたい年末年始。まずはシフトの調整をしない事には始まりません。

配られたシフト表を見て一喜一憂されている介護士さんをよく見るのもこの季節ならではです(苦笑

シフト作成者にとっても一番つらいのがこの時期とも言えるのではないでしょうか?

希望休を聞きながらも調整を試みるも、そう簡単は調整できず、、、「誰に我慢してもらうのか?」「どのようにすれば平等になるのか?」私自身シフトを作っていた経験もありましたが、非常に頭を抱えていたと記憶しています。

特に主婦の方等のパートさんが多い職場では、その調整の難易度はグッと上がり、同時に常勤職員への負担は倍増

つくづく採用のバランスは大事だと認識させられます。

でも最終的には、ルールをしっかり定めてバチッと決めきるしか無いんですけれどね。

余計な気遣いや感情を入れすぎると、しわ寄せをうけた職員がストレスや負担を抱えるだけです。

私の経験上、「誰一人不満の出ない年末年始のシフト組みはできない」くらいの覚悟は必要かもしれません。

大手法人では業務支援というトラップも

また大手法人での年末年始のシフト問題の場合は、自分の施設だけの話ではありません。

年末年始のシフト表を見て「ラッキー、結構休みがある!」なんていうのも束の間。「悪いんだけど1月1日は法人内の別施設で業務支援に入って欲しいんだよ」なんて言言われるケースも。。。

年末年始に普段と違った職場で働く方が尚更ストレスだったりもしますね。

でも実際、人手が足りない大手法人やパートさんの多い法人でお勤めの常勤介護職にとっては、珍しくない話です。

ちなみに私自身も支援先の施設で来年1月1日から早番勤務の業務支援させていただきます(苦笑

自施設での勤務予定の方も業務支援の予定の方も一緒にがんばりましょう(笑

年末年始の手当は支給されるべきか

また、いざシフトが出来上がったとしても、年末年始の仕事へのモチベーションは、特別手当の有無だったりもします。

誰もが嫌がる年末年始でも手当があれば、少しは救われるものです。

ちなみにこの年末年始の特別手当の支給について、法令上の定めは何もありません。

そのため年末年始手当の支給有無は完全に職場に委ねられるわけです。(就業規則に明記されていたりもします)

だからこそ働く環境(手当)によって、年末年始の勤務といっても受け取り方は様々だったりもします。

ちなみに私の知り得る範疇にはなってはしまいますが、最近では6割以上の介護施設で何らかの特別手当は支給されています。

個人的には、ここに関しては是非10割にしてもらいたいところですね。

また手当支給とは言っても金額に関しては、本当にピンきりです。

時給換算で100円程度UPという渋い所もあれば、1夜勤で通常手当プラス15,000円という大盤振る舞いの職場まで本当に様々。

個人的には通常の夜勤手当にプラスして15,000円ならやっても良いかな?なんて思ったりもします。

また番外編にはなりますが、この時期に給与面で一番アツいのが、年末年始の派遣勤務だったりもします。

あくまでも派遣先によりますが、介護施設によっては自社の介護職だけでなく、派遣の介護職にも年末年始の特別手当を支給してくれるところがあります。

ただでさえ時給の高い派遣職員に年末年始の手当が支給された際には。。。ちょっと笑みがこぼれますね。(すみません現金な奴で・・・)

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手当があっても喜べない場合も...

年末年始の特別手当の話で、気持ちを上げておきながらと言われるかもしれませんが、手当があったとしても年末年始には年末年始なりの大変さが伴う可能性があることも忘れてはいけません。

単純な話で、基本的にいくら手当が支給されたところで多くの介護施設で年末年始は人手が足りないわけです。

その為、通常の配置人数よりも少ない人数で業務に挑まないといけないというケースも少なくありません。

仮に1.5倍の手当が支給されたとしても1.5倍以上の業務負荷が掛かる可能性もあるという事です。

そのため、年末年始の手当が高いと見るか、安いと見るかは実際の業務環境や業務量によると思っておいた方が良いですね。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

みなさんも今年の年末年始のシフトは既に把握されているかと思います。

「良かった!」と一安心した人もいれば、「マジか。。。」とがっくりされた方まで様々だと思います。

ただし、余計なお世話ですが、シフト作成者の方も最大限調整された結果だと思いますので、ご理解を、、、(苦笑

中には何も考えず好き放題シフト組みをする方もいたりするのが、非常に厄介ではありますが。

また年末年始の手当は、最近では見直しをされている介護施設が多いように感じています。

明らかに昔と比べ年末年始手当の支給を始めている介護事業所は増えていますので、思い切って職場に交渉してみるのも無駄ではないかもしれませんね。

寒波到来の年末年始、ゆっくり休める方はゆっくり休み、勤務の方は勤務を頑張り、手当が無い方は手当の交渉をして(笑)

楽しい年越しができると良いですね。

 

 

【おまけ】
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