転職

【介護士の転職回数】転職は何回までならOKですか?

こんにちは「介護コンサルをしながら、現役介護士を両立」がモットーのごろにぃ(@goronyi_kaigo)です。

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突然ですが、
みなさんは転職の経験はありますか?
転職経験のある方は、何度転職の経験がありますか?

というのも、
最近の介護業界では、ジョブホッパーと言われる「転職を繰り返す」介護士に出会う事が多くなりつつあります。

これは介護業界に限らず、新卒からの終身雇用が崩壊した今の日本では、ある種必然で、転職やジョブホッパーを特別視する必要はないのかも知れません。

それでも「あまりにも転職回数が多いと採用場面において不利になる」という事も実際のところ珍しくありません。

では
「転職はしない方が良いのか?」
「就職で不利になるのは、転職何回目からなのか?」

今回はこの介護士の転職回数について、掘り下げて考えてみたいと思います。

介護士の平均転職回数は2回~3回程度

まず現在、介護現場で活躍する介護士のみなさんの転職回数について、Twitterでアンケートを実施しましたので、こちらを掘り下げてみたいと思います。

最終的に今回のアンケートは500名以上の介護士の皆さんにご協力をいただく事ができましたので、十分参考になる結果になるかと思います。

まず、このアンケート結果から読み取ります。

「1法人の介護士:38%」
「2~3法人の介護士:42%」

➡実に、80%の介護士が3法人(転職回数2回)以下という事になります。

平均すると転職回数は2回~3回(勤務3法人~4法人)

※ただし今回のアンケートは「介護士として職歴に特化」「年齢層は加味せず」という前提条件がありますので、あくまでも指標となる旨はご理解ください。

転職回数が4回を超えるとマズイ?

では平均転職回数の2回~3回を上回り「4回以上の転職をしている介護士は就職で不利になるのか?」についても合わせて考えます。

「定着しない介護士」のレッテルを貼られるリスク

まず面接時の採用者側の判断指標はだいたいこんな感じです。

・戦力になるか(能力はあるか)

・価値観は合いそうか

・人間性に問題はないか

本当にざっくりと書き出すとこんなところです。

ただし同時にこれらは「定着して長く働いてもらう」という大前提の話があってこそです。
どれだけ素晴らしい介護士であっても、定着せず、すぐに辞めてしまうようでは、元も子もありません。

こうした意味では「定着してくれるか否かは、採用基準の最も重要な指標」となり得ます。
特に人手不足に悩む介護現場では、「優秀な介護士」を採用する以上に「定着」が大事なポイントになる事も珍しくはありません。

そして、その「定着」の最も重要な指標となるのが転職回数です。
だからこそ転職回数の多さは「定着しない介護士としてのレッテルを貼られる要因」になります。

介護現場の採用における最重要項目である「定着」について、ネガティブ要素を持たれる事がプラスに働くはずもありません。

転職回数を重視する介護施設は減少傾向

「転職回数の多さが定着しない介護士のレッテルと貼りとなり得る」と書いたばかりですが、こうした転職回数がネガティブに働く傾向は薄まりつつあります。

・一つの法人で働く事の価値は、失われつつある

・採用担当者自身が当たり前に転職を経験している時代

・そもそも介護士が足りない中で、転職回数だけで、不採用にする余裕がない

こうしたもろもろの背景から、転職回数に対して敏感な介護施設は減少傾向にあります。
そうした意味では、過度に転職回数に敏感になる必要はないのかも知れません。

転職が良い職場に繋がるとは限らない

また余談ですが、そもそもの転職回数を気にする前に「転職」が必ずしも成功に繋がるとは限らないという事を理解しておく事も重要です。

Tweet内でも書いたように、100%自分にマッチするの転職先に出会う事は非常に難しい事です。
その事を理解せず、理想を追いすぎるが故に転職回数も膨らみ、結局転職先が限られ劣悪な環境での勤務を強いられているような介護士も珍しくはありません。

転職回数の多い介護士の転職活動

ここまで書いたように、転職回数が多い事に過度に敏感になる必要はありません。
ただしその一方で、転職回数の多い介護士は、直ぐに辞めてしまう定着しない介護士としてのレッテルだけは、取り除いておく必要があります。
それができなければ「介護士を選ぶ介護施設」いわゆる働きやすい介護施設には出会い辛くなります。

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大事なことは転職の背景

まず転職活動で一番に伝えておく必要がある事は「転職の背景」です。

たま転職の背景について、感情的になり他責の話ばかりを繰り返す介護士がいますが、これはオススメできません。

・最低な施設で、潰れるべきだ

・私は正しい事をしていた

・悪いのは全て同僚や上司だ 等

もちろん前の職場であった問題点や劣悪な環境について、理解してもらう事は必要かも知れませんが、わざわざヒートアップして感情的になる必要はありません。
それこそ採用担当者側も、他の介護施設で厳しい勤務環境が強いられている事は理解しています。
シンプルにエピソードを交えて、退職のきっかけを伝える程度で十分です。

それよりも大事な事は、今後どうしていきたいかを伝える事です。

・転職回数をこれ以上増やしたくない

・自分自身も長く働ける職場を求めている 等

このような未来に対して前向きな姿勢や腰を据えて働きたいという思いを正しく伝えることがの方が大事です。

「履歴書に職歴を書かない」は最終手段としてOKか?

たまに転職回数の多い方や短い職歴のある方に「履歴書には職歴は全て書かないといけないのか?」と質問を受ける事があります。

結論としては、
「原則書くべきですが、どうしても書きたくない職歴があれば、自身の判断で省く事も可能」
というのが私の見解です

・試用期間で辞めた職歴を省く

・アルバイトの職歴を省く

この程度の職歴の省略は一般的に許容範囲だとされています。
それこそ公的機関であるハローワークでも履歴書の書き方として、上記のような職歴の省略をアドバイスされるケースもあります。

だたし「重大な虚偽」「採否に大きく影響を与える虚偽」があれば、採用取り消しに繋がります。

・働いた事もない職歴を書く

・保持していない資格を書く 等

こうしたものがNGであるのは言うまでもありません。

「転職回数は何回まではオッケーなのか?」の結論

結論は下記になります。

①昔と比べ転職回数で、人の良し悪しや、転職に不利になる事は減った

②ただし転職回数が多いと未だに「定着しない介護士」だとレッテルを貼られるリスクが高い

③転職回数が4回を超えた辺りから周囲の介護士よりも転職回数が多いと自覚した方が良い

④職歴が多い場合は、過去の職場を感情的に否定するのでなく、前向きさを伝える必要がある

あくまでも私はこの記事で「転職を推奨したい」わけでも「転職を否定したい」わけでもありません。

ただし、転職が全てを解決するわけではないので転職するべきかか否か慎重に考える必要があります。
無駄に転職回数を増やしてもメリットはありません。
ただし、一方で転職回数を気にするあまり劣悪な環境に身を置き続けるという選択になるのであれば、それは更に問題です。

最終的には自分の判断するしかありません。
ただし「転職してみてわかる事」「転職しなくてわかる事」がそれぞれあります。
ただ、こうした情報がこうした介護士として働く方の参考となれば幸いです。

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最後に
転職するべきかどうかを判断するにも、他の職場の情報収集ができなければ、今の状態の判断もできません。
そんな方に向けてオススメの転職エージェントについてもご紹介しておきます。
相談先、情報の収集先としても有効に使えますので、良ければ話を聞いてみる事もオススメします。

■介護業界でおすすめ紹介会社

①「まずは情報収集!」という方にオススメ

(公式)ジョブメドレー

・求人数は業界ダントツの100,000件以上
・全国の介護事業所を網羅しているので、地方にお住まいの方にも人気
・介護士だけでなく、相談員やケアマネ求人が豊富であるのもポイント

②「とにかく好待遇求人を!」という方にオススメ

(公式)リッチマン介護

・その名の通り、高給与・高待遇求人に強いのがポイント
・入社祝い金で、驚きの最大20万円の支給
・介護施設との交渉力もあり、予想外の給与UPのチャンスも

③「とにかくホワイトな求人を!」という方にオススメ

(公式)ハートフル介護士

・残業が少ない有休が取得できるというホワイト事業所に特化
・職場の内部情報をしっかり把握できている事が強み
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