【介護士の仕事】誰にでもできる?できない?
実際SNS上でもよく「介護士は誰にでもできるほど、簡単なものでは無い仕事だとする派」VS「介護士は誰にでもできる、妥協でする仕事だとする派」の戦いが繰り広げられていますね。
最終的には個人の価値観ですので、無理に決める必要はありませんが、今回は敢えて私個人としての意見をブログにさせていただきたいと思います。
そもそもなぜこのテーマが世間を賑わせたのか?
まぁきっかけが何かなんて興味がない人が多いと思いますが。。。
元を辿るとこの問題提起のきっかけは、ホリエモンこと堀江貴文さんツイートがだと言われています。
※多分です、違ったらすみません…(汗
そのツイートの内容というのが
「介護士みたいな誰にでも出来る仕事は永久に給料が上がらない…」というようなもの。
正直このツイートを初めて見た時、私はそこまで違和感を感じませんでした。
「やっぱり外から見た介護業界ってそうだよね」という感覚です。
勘違いしてもらいたくないのは、永久に給与が上がらない事に納得しているわけではありません。
では、なぜ違和感がなかったのか?
実際世間では、介護士のことを「きつい」「汚い」「危険」の3Kの揃った仕事だと言います。
さらには「給料が安い」「臭い」「休暇がとれない」「暗い」「結婚ができない」を加えた8Kという話までも…
これだけネガティブ情報が先行している介護士という仕事について、馬鹿にする人や卑下する人がいることに納得はできませんが、理解はできます。
やはり、介護士は誰にでもできる仕事なのか?
これだけネガティブな情報が飛び交う介護士という仕事はやはり、「誰にでもできる仕事なのでしょうか?」
結論から言うと、私の答えとしては「NO」です。
ただしこのNOには説明が必要だと思っています。
①介護士自体は誰にでもなれる
どういうことかと言うと、資格や経験のない人であっても、就業先を選びさえしなければ多くの人は面接を受けて内定を勝ち取る事ができます。
それだけ介護業界の採用ハードルは下がっています。
それは、誰にでもできる仕事だからとかいう次元ではなく、なくてはならない仕事(職種)であるにも関わらず、あまりにも人手が足りていないからです。
言い換えれば、「介護業界での就業スタート」自体は多くの人にとって、そう高くないハードルだと言うことです。
②「介護士になる事」と「介護士として仕事をする事」は別
先程書いたと通りですが、「介護士になる」という事だけで良ければ、多くの人に可能です。
ただし、「介護士として仕事をする」となる全く別です。
介護現場では、
「身体的に不自由のある利用者さんの介護をする為の体力やスキル」
「不安や混乱に陥った利用者さんを落ち着かせるコミュニケーション力」
「限られた時間の中で必要なケアを完結する適応性」
「利用者さんの身体状況や対応を理解する為の介護・医療の専門知識」
「利用者さん家族と関わる為の調整力」
「記録や共有、報告をする為のPCスキルや文章能力、伝達力」 等
上げればキリがありませんが、とにかく多くのスキルが求められます。
そして何より、利用者さんとの関係、職員同士の関係等、数多くの人と関わりながら、こうした業務をしなければならないという気持ちの切り替え(前向きさ)や忍耐力が求められます。
多くの人がこうした「体力」「スキル」「気持ち」のいずれかがついていかず、早々に退いていきます。
そうした介護の仕事を「誰にでもできる仕事」だとは、私には到底言えません。
むしろそうした介護士を卑下した評価しかできない人は、とにかくやって見れば良いと思います、本当に(苦笑
そういう人に限って「私はできないのでなく、やりたくないだけだ」等と講釈を垂れそうな気がしますが。。。
最後に
いかがでしょうか。介護の現場を知らない人に少しでも現場の難しさが伝わる内容になっていれば幸いです。
何度も繰り返しますが、「介護業界での就業スタート」と「仕事としての介護士」は別物だということです。
だからこそ「介護士としての仕事」は誰にでもできる等と安易な事は言えないと思っています。
もちろん介護現場にも様々な人がいます。介護士と呼ぶにはあまりにも、責任感や知識、立ち振舞等が不足した職員もいますし、そうした人が「介護士を誰にもできる仕事」だと勘違いさせてしまったりしているのかもしれません。
でもその背後には、多くの責任感や専門スキル・知識・人間力等を蓄えた介護士の存在があり、その結果介護現場はなんとか回っています。
介護士を過度に卑下するような人やお偉方が少しでも減ることで介護業界が正しく評価される日がくるのを楽しみにしたいと思います。
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ここまで読んで「今の職場以外も比較したい」と感じた方へ。転職を急いで決めるのではなく、勤務地・給与・夜勤回数・休日などを今の職場と比べてみてください。
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介護職の求人は、同じ職種でも勤務先によって条件や雰囲気が大きく異なります。まずは公式ページで最新の求人情報を確認し、希望条件に合う選択肢を整理しましょう。
- 勤務地・雇用形態・夜勤条件を比較する
- 希望条件を担当者に伝えて求人を絞り込む
- 応募前に給与・休日・勤務時間を公式情報で確認する
※サービス内容・対応地域・求人条件は変更される場合があります。最新情報は公式ページでご確認ください。
気になる求人が見つかった場合も、応募前に雇用条件を確認してから判断しましょう。
「【介護士の仕事】誰にでもできる?できない?」を読む前に押さえたいこと
この記事のテーマは、単に正解を一つ選べば終わる話ではありません。介護の仕事は、施設の種類、利用者さんの状態、職員配置、地域、雇用契約によって事情が変わります。まずは記事内の情報を自分の職場や希望条件に照らし合わせ、確認できる事実と、自分の感じ方・考え方を分けて整理してみてください。
特に介護の仕事・キャリアに関する判断では、見出しや口コミの印象だけで決めないことが大切です。給与なら手当や賞与の支給条件、勤務なら休憩や残業の扱い、職場なら相談ルートと記録の残り方まで見ると、入職後・勤務後の「思っていたのと違う」を減らしやすくなります。
判断するときに確認したい4つの視点
1. まず「何が起きているか」を具体化する
「大変」「合わない」「条件が悪い」と感じたら、いつ、どこで、誰が、何をしたのかを書き出します。抽象的な不満を具体的な場面に変えると、改善できることと、環境を変えた方がよいことの境目が見えやすくなります。メモには個人情報や利用者さんを特定できる内容を残さず、職場のルールに従ってください。
2. 希望と最低条件を分ける
希望条件を全部満たす求人や職場がすぐ見つかるとは限りません。「できれば欲しい条件」と「これを下回ると続けられない条件」を分けておくと、比較するときに迷いにくくなります。勤務地、月給、夜勤回数、休日、残業、仕事内容、教育体制などを紙やメモに並べ、優先順位をつけてみましょう。
3. 公式情報と現場の確認を分ける
公式サイトや求人票は制度・募集条件を確認する材料、職場見学や面接は実際の雰囲気や運用を確認する機会です。どちらか一方だけで判断せず、同じ項目を両方で確認します。回答が曖昧な項目は、入職前に「誰に、いつ、どの書面で確認したか」を残しておくと安心です。
4. すぐに決めず、比較できる形にする
不安が強いと、目の前の提案や一つの口コミに引っ張られます。候補を二つ以上並べ、メリットだけでなく注意点も同じ表に書きます。比較の結果、今の職場を続ける判断になっても問題ありません。情報を集めて自分で決められる状態を作ることが、この記事のテーマを活かす一番の方法です。
今日から使える確認メモ
- 気になった出来事・条件を具体的な言葉にする
- 自分が譲れない条件を3つまでに絞る
- 公式情報と、現場で聞いた回答を分けて記録する
- 不明点は「いつまでに誰へ確認するか」を決める
- 一人で抱えず、信頼できる上司・同僚・相談窓口に相談する
よくある迷いへの答え
Q. すぐに転職・退職・応募を決めた方がいいですか?
危険や体調への影響がある場合は安全を優先して相談してください。それ以外は、必要な条件を整理し、求人票や雇用条件通知書を確認してから判断しても遅くありません。登録や相談と、応募・入職の決定は別の段階です。提案を断る場合も、自分の条件に合わない理由を短く伝えれば十分です。
Q. 口コミと自分の印象が違う場合はどうしますか?
口コミは参考材料の一つで、投稿時期や個人の経験によって内容が変わります。複数の情報源を見て、現在の公式条件、見学時の印象、担当者の説明が一致しているかを確認しましょう。判断できない点は、応募前に質問として残しておくのがおすすめです。
Q. この記事を読んだ後に何から始めればいいですか?
まずは自分の状況を3行で書き、次に確認したい条件を一つだけ決めてください。情報を集めるだけでも、希望が整理され、相談や比較がしやすくなります。介護業界の転職エージェントの仕組みも、次の確認項目を整理するための材料としてご利用ください。
まとめ:判断材料を増やして、自分のペースで決める
「【介護士の仕事】誰にでもできる?できない?」のような悩みは、我慢するか、すぐに環境を変えるかの二択に見えがちです。しかし、事実を整理し、条件を比較し、必要な確認を重ねることで、選択肢は増やせます。施設や雇用条件によって異なる部分は、公式情報と職場への確認を優先してください。
関連するチェック項目を整理したい方は、介護業界の転職エージェントの仕組みもあわせてご覧ください。広告・紹介サービスを利用する場合も、条件を確認し、納得してから次の行動へ進むことをおすすめします。
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