介護の仕事に行きたくない朝は休むべき?判断基準と連絡例
更新版のポイント
- 当時の体験談・調査・ニュースは背景として扱い、現在の介護職が確認すべき判断材料に置き換えて整理しています。
- 制度・法律・地域の運用は変わるため、必要に応じて勤務先や公的機関の最新情報も確認してください。
- 迷ったときは一人で結論を急がず、信頼できる人に相談しながら判断しましょう。
こんにちは「介護コンサルをしながら、現役介護士を両立」がモットーのごろにぃ(@goronyi_kaigo)です。
介護の仕事に行きたくない朝は、「甘えかどうか」ではなく、安全に勤務できる状態かで判断してください。発熱、嘔吐、強い睡眠不足、動悸、涙が止まらないなど、利用者対応や運転に影響する状態なら、早めに職場へ連絡して休む・受診する判断が必要です。行きたくない気持ちが毎週のように続く場合は、一日の気分ではなく職場環境の問題として整理します。
介護の仕事に行きたくない朝の判断基準
- 発熱、嘔吐、下痢など感染症を疑う症状がある
- ほとんど眠れておらず、移乗や運転を安全に行えない
- 動悸、息苦しさ、強い不安、涙が止まらない状態がある
- 職場で暴力やハラスメントを受け、安全に出勤できない
症状の診断は自己判断せず、必要に応じて医療機関へ相談してください。緊急性がある場合は、職場の都合より自分と利用者の安全を優先します。
休むときの連絡例
本日、体調不良で安全に勤務できる状態ではないため、お休みをいただきたいです。受診後、明日以降の勤務について改めて連絡します。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
細かな症状を同僚全員に説明する必要はありません。就業規則で定められた連絡先と時間を確認し、できるだけ早く直属の責任者へ連絡します。
「仕事を休みたい介護士」が実際に休めない理由
介護現場では「今日の仕事」を明日に回すが難しい
言うまでもない話ですが「出勤しなければならいシフトを休む」と同僚に迷惑がかかります。
個人で完結するような事務職であれば「今日は思い切って休んで明日その分頑張ろう」という選択肢がありますが、介護現場ではそうはいきません。
・1日に終える必要の業務量が決まっている
・その結果「同僚への負荷」もしくは「利用者への迷惑」に直結
このように個人の裁量でどうこうしようのない部分が介護士の業務では多分に存在します。
結果「休みづらくなる」というのは至って、自然な心理です。
鳴り響く、休暇中の同僚への電話
そのような介護現場ですので、1人が休むと出勤している同僚に迷惑がかかるのは当然ですが、それだけではありません。
「誰か1人が休むと、休暇中の介護士にしわ寄せがいく」というケースまで想定しなければなりません。
経験のある介護士の方も多いと思います。
休日に休んでいると職場から電話。
「急遽欠勤が出たから、今日出勤できないかな?」と出勤依頼。
介護士人数に余裕のない介護現場では、残念ながらこうした事が日常茶飯事です。
そこまで考えると、いうまでもなく「休む」という事へのハードルが上がってしまいます。
介護士が仕事を休みたい理由
そもそも「介護士が休みたくなる理由」についても少し考えてみます。
「休みたい」要は「職場に行きたくない」という事ですので、職場に対して何らかのストレスが掛かっている事がわかります。
介護士不足激務で疲労困憊
まずどの職場でも比較的当てはまりやすいのが、肉体的な疲労です。
「介護現場は移乗や入浴介助、長時間の立ち仕事が重なり、体力的な負担が大きくなりやすい仕事です。人員が足りない日は一人あたりの負担も増えるため、疲労の状態を軽く見ないことが大切です。
シンプルに体力的に「辛い」「休みたい」と感じる介護士が多いことには頷けます。
面倒な人間関係
そしてもう一つがこの人間関係の問題です。
こちらのランキングをご覧いただくとわかりますが、人間関係に苦しむ介護士の多さはもはや業界全体の課題です。
こうした人間関係に起因した精神的なストレスは、時に体力的なストレスを上回ります。
こうした人間関係を理由に「休みたい」という発想に繋がる事も非常に多くあります。
介護士が少しでも仕事をしたくなる為に必要な事
そうした「介護士の休みたくても休めない事情」と「介護士が休みたくなる理由」が存在するわけですが、できる事なら少しでも前向きに仕事を捉えたいと思うでしょう。
いくつか対応方法についても触れておきます。
小さな目標を設定する
介護現場は日々変化があって刺激的です。
その一方で介護現場は、あくまでも利用者さんの日常の支援ですので、業務自体は単調で作業的になってしまいがちです。
そうした意味では、利用者さんの状態により刺激を受ける事はあっても、自らが変化をもたらすという機会は少ないと言えます。
ト一人で結論を急がず
だからこそ「小さな目標を設定しながら業務する」という事が意外に有効だったりもします。
・1日に何度「ありがとう」を言われるか数えながら、頑張ってみる
・12時までこの業務を終わらせると時間目標を設定して、頑張ってみる
このように小さなものでもOKですので、今日出勤したら「〇〇しよう!」と目標を設定するだけで、仕事に行くモチベーションが上がったりもするものです。
仕事終わりに「楽しみ」を
その一方で、仕事はどこまでいっても仕事です。
なかなか「楽しむ」「前向きにする」という事のハードルが高かったりもります。
それができれば「仕事を休みたい」なんて思わない!等という声まで聞こえてきそうです。
それであればいっそ、仕事の後に「楽しみ」を入れ込む事も検討の一つです。
・仕事終わりに「好きなものの買い物」の予定を入れる
・楽しめる友人、彼氏彼女との食事の約束をする
これらのように仕事終わりに自分の楽しみが待っているだけで、仕事の時間が苦にならないというのはよくある話です。
本当に無理な時は「休む勇気」を持ちましょう
ここまで「仕事に行きたくない」「休みたい」という気持ちと向き合う前提で記事を書いてきました。
「でもそうはいかないよ」「そんな簡単に切替られない」という方もたくさんいると思います。
そんな時は選択は一つしかありません。
「思い切って仕事を休みましょう」
「本当に無理な時」リフレッシュも必要
私達は人間です。
「仕事を休むのなんて甘えだ」と言われるかもしれませんが、本当にどうしても前を向けないという事もあると思います。
そんな時は「リフレッシュだ!」と思い切って休む事が有効だったりします。
「行きたくない」が続くときは原因を切り分ける
悩んでいる自分を責めず、同じ状態を繰り返す条件を記録してみましょう。
リフレッシュしてもダメ。
毎日、仕事の前日に「休みたい」と悩む。
毎日、朝に「休みたい」と悩む。
もし、こうした事態に陥ってしまっているのであれば、今の職場について見直すべきです。同じ状態が続く場合は、一人で抱え込まず、勤務調整や配置変更を相談する段階です。
ここまでくれば「転職」を考えるのが現実的です。
同じ介護の仕事でも、働く環境さえ違えば、ガラリと変わる例があります。
また逆に、転職活動や求人情報の収集を通して「今の職場って実はそんなに悪くないんじゃ?」と悩みを打ち消す事もあります。
まず次の一歩を生み出そうとする事に意味があるのかもしれません。
ここまで読んで「今の職場以外も比較したい」と感じた方へ。転職を急いで決めるのではなく、勤務地・給与・夜勤回数・休日などを今の職場と比べてみてください。
「行きたくない」が繰り返すときの4ステップ
- 特定の曜日、夜勤前、特定職員との勤務日に強くなるか記録する
- 業務量、人員配置、人間関係、体調のどこに原因があるか分ける
- 勤務調整、配置変更、面談で変えられることを相談する
- 期限を決めて改善を確認し、変化がなければ転職を検討する
相談で使える質問テンプレート
最近、○曜日の勤務前に強い不安が続いています。業務量と配置に原因があると感じています。担当変更や勤務調整を相談できますか。難しい場合は、いつまでに代替案を検討できるか教えてください。
一人で抱え込まないための相談先
体調や気分の不調が続くときは、医療機関や産業医、職場の相談窓口を利用してください。厚生労働省の「こころの耳」相談窓口案内では、働く人向けの電話・SNS・メール相談や各種相談窓口が案内されています。
職場の人員体制に不安がある方は介護の人手不足がやばい7つのサイン、転職前の確認には介護職の職場見学チェックリストも参考にしてください。
転職だけが正解ではありません。まず休養や勤務調整を検討し、改善が見込めないときに求人比較へ進みましょう。
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条件に合う求人を、まずは比較してみる
介護職の求人は、同じ職種でも勤務先によって条件や雰囲気が大きく異なります。まずは公式ページで最新の求人情報を確認し、希望条件に合う選択肢を整理しましょう。
- 勤務地・雇用形態・夜勤条件を比較する
- 希望条件を担当者に伝えて求人を絞り込む
- 応募前に給与・休日・勤務時間を公式情報で確認する
※サービス内容・対応地域・求人条件は変更される場合があります。最新情報は公式ページでご確認ください。
気になる求人が見つかった場合も、応募前に雇用条件を確認してから判断しましょう。
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