今回はそんな時にちょっとしたお試し勤務ができる紹介予定派遣について記事にまとめてみます。
紹介予定派遣という働き方
よく「派遣」と「紹介予定派遣」を混同される方がいますが、この2つは全くの別物です。
「紹介予定派遣」(通称TTP)とは、直接雇用である「正社員」や「パート」での就業を前提としながらも、正式入社の前に派遣社員としてお試し勤務をするというものです。
イメージとしては、下記のようなもになります。
(引用元:テンプスタッフHP)
ご覧になるとわかる通り、通常の正社員やパートの選考では「内定後にそのまま入社」というフローになります。
しかし紹介予定派遣の場合「最長6ヵ月(最短1ヵ月)の派遣期間が設けられ、正式入社の意思検討期間」が設けられます。
意思を固める期間は、派遣会社から「派遣社員」としての勤務をする形になるので、当然給与や社会保険も派遣会社が対応してくれます。
紹介予定派遣で働くメリット
①「職場内部の見極め」が可能になる
最長6ヵ月のお試し期間があるので、入社後に「思っていた業務や職場ではなかった」「実は人間関係が悪かった」というような転職の失敗を防いでくれます。
これが紹介予定派遣の一番のメリットです。
②お試し期間も高時給で勤務ができる
見極め期間は「派遣社員」としての勤務をしますので、時給も「派遣時給」が適用されます。
派遣時給は、基本的にパート時給よりも高額であるケースが多く、見極め期間の待遇も安心できます。
③入社のハードルが下がる
「見極め期間」が設けられるのは、介護施設側にとっても同様です。
その為、通常の正社員の面接と比較しても、採用のハードルが低く人気施設でも入社しやすい傾向にあります。
紹介予定派遣で働くデメリット
おいしいところだらけの「紹介予定派遣」ですが、デメリットは1点だけあります。
先程も書いた通り、介護施設側にも「見極め期間」があります。
その為、派遣で勤務してみて「ここで正社員になりたい!」と願っても「施設側に断られる可能性もある」という事です。
ただし紹介予定派遣は、通常の派遣と違いあくまでも施設側も「正社員やパート」での雇用を前提に派遣を開始しますので、大きな問題を起こさない限り、希望すればそのまま正式採用となるケースがほとんどです。
また普通に正社員やパートで入社したとしても、試用期間がありどちらにしても働き方に問題があれば試用期間で満了となります。
一方紹介予定派遣の場合は、正式採用後の試用期間はありませんので、実質デメリットにあたる部分はほぼ無いと言って良いのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしょうか、おいしいところだらけの紹介予定派遣という働き方。
私個人的にも、今介護施設で転職活動をするとなればこの紹介予定派遣を有効利用すると思います。
裏を返せば、それだけ入社前のタイミングで各施設の内情まで把握する事は難しいということです。
介護士の退職理由が第一位が「人間関係」であることからも、その辺りは窺い知れます。
どうせ転職活動をするなら「賢く転職活動をする」。大事なことだと思います。
最後に、紹介予定派遣の求人取扱の多い人材会社を紹介しておきます。
①かいご畑 (株式会社ニッソーネット運営)
全国的に幅広く求人展開のしているカイゴ畑。
自社でもデイサービスの運営や資格スクールを運営したりと、ガッツリ介護に特化しており非公開求人も多い傾向です。
介護現場経験者のコンサルタントの方も多く、求職者の方に寄り添ったサービスを売りにされています。
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②きらケア派遣 (レバレジーズ株式会社運営)
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派遣求人数は、業界最大級ですので悩んだときには、まず登録しておいて損はしないかと思います。
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