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  • 制度や相場は地域・法人・時期で変わるため、応募前に最新の募集要項と雇用条件通知書を確認してください。
  • この記事の体験談や当時の調査結果は背景として読み、現在の条件と照らし合わせて判断してください。

政府の副業への追い風を受けて、介護業界でも副業(Wワーク)を希望する人が増えつつあります。

副業を希望する人の目的は大きく2つ。

①総収入をアップさせたい

②新たな知識や経験を身に付けたい(キャリアアップ)

それこそ介護業界にお勤めで、副業を検討される方の多くの目的は「①の総収入のアップ」ではないでしょうか。

でも今回は、そんなWワーク(副業)を始める前に是非一度考えていただきたい事にについて、記事にしてみます。

副業の前に本業の伸び代を考えて

まず前提として是非ご提案したい事は、「副業をして総収入のUPを目指したいのであれば、先に本業についてしっかり考えてからで良いのでは?」という事です。

私自身、転職コンサルをしていた時代にWワークの相談を受ける事が多くありました。

でもそうした方の半数近くの方が、現職である本業の職場環境に問題を抱えているような方でした。

・サービス残業が横行するような介護施設で勤務している

・数年働いていするが昇給がほとんどない

・有給休暇はほとんど取得できない 等々

こうした問題の解決を見ないままに収入UPの為に、副業手段を検討してしまうというわけです。

そんな時によくお話させていただいていたのが、この「本業についてしっかり考えてからの方が良いのではないですか?」という話です。

至ってシンプルな話です。
サービス残業のある職場で働きながらWワークを検討しなくとも、残業手当を適切に支給してくれる職場に転職すれば今ボランティア勤務している時間分の収入が増えます。

同様に、しっかり昇給のある職場で勤務すれば、昇給分の収入が増えますし、有給休暇の取得が可能な職場に勤めれば、休みの日にWワークをすれば同じ労働時間で収入UPが可能です。

「当たり前の話だよ」という言葉が聞こえてきそうですが、この当たり前に本業を精査するという事をしないままWワーク先を探し始める方が少なくありません。

だからこそ、私はWワーク先や副業を検討する前に現職である本業について、しっかり再検討する事をオススメします。

本業の見直しが進まない理由

でもその一方で「そうは言っても本業を見直すのは怖い、できない」というような声も良く耳にしました。

・サービス残業はあっても人間関係が良いから辞めるには惜しい

・お世話になった職場だから辞めるのは申し訳ない

・辞めようとしても引き止めが強く、心が折れる 等々

こうした声は、残念ながら「介護業界におけるあるある」です。

「こうした問題と直視する事自体が辛い」として問題解決をしないまま、自己犠牲を許容したままWワーク探しに勤しむ介護士さんもいます。

本業の見直し以上に大変なWワーク

また、気軽にWワーク(副業)といっても、Wワークももちろん大変です。

同じ介護士としてのWワークであったとしても、

・新しい職場の進め方に順応しなければなりません

・人間関係を新たに構築しなければなりません

・利用者さんの事を新たに理解しなければなりません 等々

単純に覚えたり適応したりしなければならない事が2倍になるわけですから、当然大変です。

そしてそれが異業種とのWワークともなれば尚更です。

もはや総収入UPの為に、敢えてイバラの道を進んでいると言わざるを得ません。

自身のキャリアアップであれば話は別

総収入UPという目的の為には、無策でのWワークは効率が悪いと書きましたが、しっかりと本業を精査した上でのWワークや自分自身のキャリアアップ等の目的としたWワークであれば、当然話は違ってきます。

「介護を極めたい!」「将来的に介護事業で起業したい!」だから「多くの介護施設で働いてみたい!」というような目的があるのであれば、確かにWワークは有効手段かもしれません。

それこそ多くの介護施設を見たいという事でしたが、派遣でという働き方を検討するのもありかもしれませんね。

要するにWワーク(副業)に問題があるのでなく、目的に合わせて検討をしなければ、本末転倒だと言うことです。

最後に

「介護士として副業(Wワーク)を始める前に」というテーマで記事を書いてきましたが、いかがでしょうか。

少し回りくどい言い回しになってしまったかもしれませんが、私がこの記事内で言いたい事は1つだけです。

「総収入UPで副業を考える前に自身の職場環境が、今の自分の働きに対して適正かをしっかり考えるべき」だという事です。

もちろん価値観や優先順位には個人差がありますので、全てをお金に換算する必要はありません。

ただし副業をしなければならない程、収入面に不安や価値観が寄ってしまっている状況なのであれば、やはり今の状況をまずは考えてみるべきだと思います。

実際、介護士というハードな仕事をしながらのWワークは並大抵ではありません。

私自身かつて、デイの正社員と特養の夜勤というWワークをしましたが、数ヶ月で力尽きました…

収入について不安があるのであれば、単純に労働時間を増やすという発想ではなく、まずはぜひ適正な環境に身をおくという考えることをオススメします。
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副業を始める前に確認すること

介護職が副業を考える理由は、収入を増やしたい、別の働き方を試したい、将来の選択肢を増やしたいなどさまざまです。ただし、夜勤や不規則な勤務と重なると、本人が思っている以上に疲労がたまりやすくなります。まずは本業の勤務表と睡眠時間を見て、継続できる余力があるかを確認してください。

勤務先の就業規則や届出の手続き、副業できる時間帯のルールは、始める前に勤務先へ確認します。税金や社会保険などの扱いは働き方によって異なるため、必要に応じて公的機関や専門家の最新情報を確認し、自己判断で決めないようにしましょう。

最初から大きく始めず、短時間・少日数で試し、体調や本業への影響を記録する方法もあります。副業先を選ぶ際は、業務内容、移動時間、キャンセル時の扱い、研修の有無を確認しましょう。収入だけでなく、健康と本業を守れる計画であることが前提です。

  • 勤務と睡眠の余力を先に確認する
  • 就業規則と必要な届出を勤務先へ聞く
  • 小さく試して本業への影響を振り返る

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